2019/02/11
大きな違いを知ろう!出店と出品の違い
本題に入る前に、実はタイトルに間違いがあります。ついつい楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、全て同じようなシステムと思いがちなのですが、正しくは、出店するなら楽天市場じゃなく、まずはYahoo!ショッピングがおすすめ!そして出品するならAmazonです。言葉通り前者はお店を構え出店、後者は商品のみを並べる、そのようなイメージです。
楽天市場やAmazonの魅力
国内最大手の楽天市場の最大の魅力は圧倒的な集客力。店舗を支援するキャンペーンが充実していて、商材や価格の相性が合えば出店後まもなく大きな売り上げも期待が出来ます。それに次ぐ流通規模のAmazonの小口出品ならば固定費がかからず、販促やページに手をかける必要がなく、申し込み後すぐに販売ができるようになります。
楽天市場、Amazonを超えるYahoo!ショピングの魅力とは
2013年にソフトバンクの孫正義社長が「eコマース革命」を打ち出してからというもの、Yahoo!ショッピングの市場規模は年々拡大しています。何と言っても出店料が無料であることと成約手数料が安い、ライバルが少なくて売れるといういいことずくしです。他にも隠れた魅力が幾つかありますので読み進めていただくとヒントが出てくるかもしれません。
3社の初期費用、出店料、の違いとまとめ
・楽天市場では初期費用60,000円 がんばれ!プラン(19,500円/月額)ライトプラン(39,800円/月額)スタンダードプラン(50,000円/月額)メガショッププラン(100,000円/月額) ・Amazonの大口出品(本格的に販売する場合)月額4,900円 ・Yahoo!ショッピング 初期費用0円 月額固定費0円 このように初期費用や出店料以外の経費、例えばカード決済システムがYahoo!ショピングではもともと全店舗が使えるようになっていますが、楽天市場では月額3,000円必要であったり、成約手数料の違いなど細かい部分まで見てみても3社の中でまず始めるのにおすすめなのはYahoo!ショッピングです。
私自身、Yahoo!ショッピングを2008年から運営しておりますが、2013年の「eコマース革命」前は少なくとも月額固定費が20,000円程度必要であったことも経験してきており、今はYahoo本体が大量に出資を行ってマーケティングを行っていることからも、今のYahoo!ショッピングはとても魅力的なのは言うまでもありません。